(一指 李承憲(イルチ イ・スンホン)氏の希望の手紙より)
人はいつか体という殻を脱ぎ
自然に戻っていきます。
自然に戻るには、自然を分かる必要があり
自然と一つにならなければなりません。
それが私たちの人生の完成形です。
人類が不幸になったのは
人間完成というものが何か分からず
教えてくれるところもないからです。
人間は完成するために地球に来ました。
地球は人間完成の修練場です。
そのため、困難があり、喜びがあり
悲しみがあるのです。
誰も代わりに解決してはくれません。
修練場に来たのは、誰しも同じです。
人間完成の修練場の中では
誰であっても例外はありません。
困難と悲しみと痛みが伴うのです。
最終的には死を迎えます。
皆、同じです。
道が分かる人と
道を知らずに生きる人がいるだけです。
人間に生まれたからには
人間であることを知り、
人間の価値を分かって生きるべきです。