今年の初めに、新鮮な衝撃を受けた
1枚の写真がありました。
105歳のロベール・マルシャンさんの
自転車競技への挑戦です。
彼はフランスのパリ郊外の国立競技場で
1時間で22.547キロを走り
105歳以上の世界記録を打ち立てました。
競技を終えたマルシャンさんは
「記録を破るために来たのではない。
105歳でもまだ自転車に乗れることを証明したい」
と話し、観客から喝采を浴びました。
彼が自転車競技を始めたのは
68歳のときだそうです。
マルシャンさんは脳をよく活用したのです。
もし彼が60歳くらいで「もう十分生きた。
何かを始めるには遅い。
これからは、何もせずのんびり過ごそう」と思えば
脳が気づいて老化の準備をしたでしょう。
あなたの脳は消えないブラックボックスです。
脳は、自分が考えていることをすべて聞いています。
寝ているときに見た夢までも認識しています。
だから、脳にどんな情報を与えるのかが大事です。