若いから、
または環境がいいからといって、
情熱が生じるのではありません。
情熱は誰かがもってきてくれるものではなく、
自らつくり、かき立てるものです。
1時間ごとに1分間
自分の内側で力強く脈打っている心臓の鼓動を通して、
浅く激しくなった呼吸を通して、
刺激を受けて今鍛えられている筋肉を通して、
生きていると実感してみてください。
その瞬間が自分で情熱の温度を高める瞬間です。
「これから私の健康は私が責任をもつ。
私の人生も私がつくり、私が創造する」という
意志と自信と情熱が噴き出してきます。
情熱はすなわち希望です。
一指李承憲著『120歳まで生きるという選択』より