夢や希望を持って生きている人でも、
その目的をかなえるためには、「今の自分ではじゅうぶんではない」と
感じることが多いようです。
成功哲学の基本は自分を成長させることです。
自分を成長させるにあたっては、
自分の短所を克服することが必要になります。
しかし、人はつい短所を隠したり、言い訳の材料にしたりします。
そのままではいつまでも改善されません。
李承憲氏が、短所について次のように語っています。
「動物の角は一番弱い肉を破って出てきます。
挑戦したいのであれば、自分の弱い部分を隠したり
そのせいでできないと言い訳するのではなく
一番弱いところであるその短所の部分で、角が育つようにして下さい。
自分の短所を踏み台にして、ぶつかって前に進んで下さい」
李承憲氏が説明しているように、
短所を踏み台にして前進すること。
それが真の成功哲学といえます。