脳の主人として、脳に変化の方向を示すことを心がけましょう


ひと昔前、ゲームは『子供の遊び』だと思われていました。
今では、DS等を中心に、大人向けのゲームがよくブームになります。
ゲーム業界では、大人の男女をターゲットにした市場があるくらいです。

大人向けのゲームでは、脳を鍛えたり、脳に刺激を与えたりするゲームが
とても人気を集めています。
今の日本には、脳に興味のある大人が多いという証拠でもありますね。

ところで、李承憲氏は脳について次のように語っています。

「脳は固定されていません。
可塑性のため、固定させる事が出来ません。
ただ自分が固定されていると信じているだけです。
それに気づいたら変化して成長ができるという
自信が持てるでしょう。
絶えず変化する脳には
変化の方向を示す主人が必要です」

李承憲氏はこうも語っています。

「私が脳の主人であれば、
遺伝の情報も環境の情報も
自信を持って処理できます」

李承憲氏は、脳教育で最も大切なことは
自分が脳の主人になって脳に指令を出すことだと説明しています。
脳の主人が自分であることを常に意識したいものですね。

一指 李承憲(イルチ イ・スンホン)氏の希望の手紙より