常に、脳に問いかけを続けましょう

脳は常に活動している組織です。
もっとも、人によって使い方はさまざまです。
絶えず活発に使っている人もいれば、
惰性的な使い方しかしていない人もいますが、
脳によい刺激を与えること、つまり脳をよく使うことは大切です。

脳はただ一生懸命使っているだけで終わるよりも、
はっきりとした目標を見つけること、
はっきりとした問題を見つけて解決しようとするほうが
ずっとプラスになります。
問題を見つけるには、常に疑問を見つけて解決しようとすること、
常に「なぜ?」という問いかけをして、解決していこうとすればよいのです。

李承憲氏の言葉にもあります。

「『なぜ?』という問いかけを通して
問題を見る目を持つことが必要です
そうして自分の状態を正確に知るとき
脳は変わりはじめます」

李承憲氏の言葉は、脳トレーニングを日々続けるための秘訣を端的に言い表しています。

「止まって錆がついていた脳が
音を出しながら動きはじめます
その音は良い脳、創造的な脳へと
変わっていく合図なのです」

よい脳を保つためにも、常に問題を見つける、問いかけをしていきましょう。

一指 李承憲(イルチ イ・スンホン)氏の希望の手紙より

失敗を恐れず、行動しましょう

目的を達成するためには、まずどんな行動をするのかを考えて、
選択し終わったら目的に向かって一生懸命に行動する必要があります。

行動も、最初のうちはなかなか成功に至らないかもしれませんが、
それでも構わないのです。
成功できなくても、未練や後悔が残らない行動ができたら
よい経験になりますし、また次の挑戦に備えることができます。
それが成功哲学です。

李承憲氏も、簡潔に説明してくれています。

「失敗したらよい勉強
成功したら感謝です」

李承憲氏は、成功を目指して行動することを繰り返すことで、
脳が経験を積んで賢くなり、創造力が高まることを
教えてくれています。

「脳はたくさんの情報をもらい
たくさんの経験をしてこそ賢くなります」

「ただ行動するとき、創造ができます」

行動を恐れないことが、いちばんの成功哲学だということです。

一指 李承憲(イルチ イ・スンホン)氏の希望の手紙より

成功者になるために、瞑想と目標の決定を毎朝行いましょう

私たちはひとりひとり、夢を持って成長します。
大人になるときに、経営者になることを夢見る若者もたくさんいます。

経営者として成功するには、目標が必要です。
それも、毎日はっきりとした目標を持つことが必要です。
毎日はっきりとした目標があれば、
毎日その目標に向かってまっしぐらに努力して行けるでしょう。

李承憲氏は毎日の目標の決定にあたって、
瞑想法を取り入れることを推奨しています。

「毎朝目を覚ましたらすぐに瞑想をしてください。

『私が存在するこの場で成功し一日を楽しく創造した』」

李承憲氏が教えてくれる通りに、瞑想法を取り入れ、それから目標の決定を
毎朝欠かさず続けていれば、毎日・毎週・毎月……と、
日々の努力が効果的にできるようになりますし、
経営者として早く成功することができるでしょう。

一指 李承憲(イルチ イ・スンホン)氏の希望の手紙より