TAO、人生の根源的な問い

私の生命はどこからやってきたのか?
人生にはどんな意味があるのか?
私は何のために生きていくのか?

これらはおそらく、
この世で最も古くから、
最も多く問われてきた質問でしょう。

今まで多くの人々が
この問いを投げかけ答えを得ました。

それでもこの問いは
いつでも新しいのです。
決まった答えはどこにもありません。

あなたが自らその答えを
探し経験するしかないのです。

理性的で形式的な答えに
安住しないでください。

本当に真剣に切実に
何度も問いかけていると
いつかはあなたの魂の声が
聞こえるようになるはずです。

その質問の答えを見つけると
あなたの人生はその答えを中心に
再編成され始めます。

一指李承憲著『TAO~自分さがしの旅』より

旅の目的地

目的地があって出発すれば旅です。
しかし、目的地も方向もわからなければ彷徨になります。

私たちは、最終目的地を知らずに生まれてきて
人生の旅を始めました。

ときに私たちは行き先を見つけられずに
あちこちをぐるぐるさまよったりもします。

あなたには正確な目的地がありますか?
目的地へ到着する方法を何としても
見つけようと努力してみたでしょうか?
自分自身に問いかけてみてください。

旅の目的地を知り
そこへ到着する方法が分かっていれば
あなたは人生という旅を楽しむことができます。

一指李承憲著『TAO~自分さがしの旅』より

「勉強」がよくできる子どもより「頭」をしっかり使える子どもに

運動をすればするほど
筋肉が鍛錬できるように
頭も使えば使うほどよくなります。

しかし、運動も方法を無視すれば
むしろ体を壊すように
頭も使用法を知らずに
うまく使えないと悪影響があります。

多くの親が最善を尽くして
子どもを育てても思い通りに
ならないと訴えますが
それは子どもの脳の生理に
合わない方法を使ったからです。

誤った方法を使って
脳に悪影響があると
生涯勉強とは縁遠くなりますが
脳を活用する方法を身につけると
勉強もよくできます。

幼い頃から、自分の脳と
親しく遊ぶ方法を身につけましょう。
自分の脳と遊んでいると
自然と自分に没頭できる集中力が生まれます。

一指 李承憲