自分に投げかける問い

忙しく過ぎ去る日々、
しばし立ち止まり、
自分自身に真剣に問いかけてみましょう。

自分は何者なのか?
なぜ生きるのか?
繰り返し自分に問いかけてみてください。

私は誰?
私は誰?
私は誰?

心の中から様々な考えや思いが
湧き上がってくると思います。

それなりに答えが出てくるのですが
その答えに簡単に満足するのではなく
続けて問いかけてみるのです。

この問いには、正解はありません。
一人ひとりの悟りがあるだけです。

その問いに答える内容が大事なのではなく
どれほど没頭して自らに問いかけ
どれほど激しくその問いに立ち向かうのかが大事です。

人の道

人は、生まれてから死ぬまでの間に、
絶胎養生 浴帯冠旺 衰病死葬の12段階を経ます。

絶胎養生は、精子と卵子が出会って受精し、
胎児として10カ月間を過ごして出てくるまでの過程。

浴帯冠旺は、成長し、学び、
仕事に就いて社会的な活動をし、
社会を生きていく過程。

衰病死葬は、衰弱し、病み、死んで埋められるという
人生の締めくくりの過程です。

ほとんどの人は、このプロセスから抜けられません。

人間は、動物とどう異なるべきでしょうか?
人間と動物の中身は、あまり変わりません。

しかし、人間が人間の手を持つなら、
人間の顔を持つなら、
人間の脳を持つなら、
人間は動物のように欲望中心に生きてはいけません。

人間は、人間らしく生きなければならず、
人としての道を行くべきなのです。

自分の人生を振り返り、
これからどう生きるのか、
新たな人生を設計する機会を持ってみてください。

未来を設計する人

未来を設計し、未来を創造する人は
現実が困難でも希望を選択し
望む幸せの花を咲かせます。

自分が迎える現実は
誰かが作ってくれるのではなく
自分で創造するものです。

人を恨むのではなく、自分の責任だと分かることが
悟りの中でも最も輝かしい悟りです。