いくつになっても、夢を持ち続けましょう

「精神年齢を知るためには『あなたには夢があるのか』
という質問を投げかけてみると良いです。
若い20代の人でも夢がなければ
年寄りくさい人といえるでしょう。
反対に80歳を超えてる人でも
胸の中に情熱と夢があるのなら
その人は一生青春です」

李承憲氏が、『希望の手紙』の中で、精神年齢について以上のように述べています。

最近、体年齢を計測できるヘルスメーターの発売などが話題を集めています。
それだけではなく、精神年齢も重要です。
夢を持つことは10代や20代の専売特許ではありません。
少し前までは、年齢を重ねると落ち着いた行動が求められる風潮がありましたが、
今ではそうではありません。
実年齢が増えたからといって、
過剰に大人しくしている必要はない時代です。
体年齢も精神年齢も、若い世代と変わらないレベルを保ち、
人生の最後までエネルギッシュに生きることが尊重されるように変わりました。

李承憲氏も『希望の手紙』でふれていますが、
夢を抱き続けることで、実年齢より若く生きることができます。
実年齢よりも大切な年齢があるということですね。

一指 李承憲(イルチ イ・スンホン)氏の希望の手紙より

歩くことは、心の問題も解消してくれます

「生きていれば、大変なときもあれば辛い時もあります。
しかし、万事が面倒で、指一本動かしたくないときであればあるほど
意志の力を発揮させ、体を立ち上がらせなければなりません。
心が痛いときや生きていることが無意味に感じられるとき、
先が真っ暗で、答えが見つからないときは、
とにかく歩くのが一番の特効薬です」

「体を動かし元気いっぱいに歩くと、
後は私たちの脳が自ら判断し、壊れているところを癒してくれます」

李承憲氏が、『希望の手紙』の中で、歩くことが
人間の心理にどんな効果を及ぼすのかを説明しています。

歩くことは、単純な運動に見えても実はとても奥が深い行動です。
歩くことは、全身の血行を活性化します。脳にも清浄な血液が流れ込みます。
現在、ウォーキングに対する関心が高まっている理由は、
ただの運動不足解消法としての需要だけではありません。
歩くことで、メンタルな面でもプラスになることがたくさんあることも見逃せませんね。

李承憲氏が『希望の手紙』で書いているように、
歩くことが心の特効薬になることがよくあるのです。
歩く習慣を身につけて、心への効果を実感しましょう。

一指 李承憲(イルチ イ・スンホン)氏の希望の手紙より

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行動を起こすパワーはどこからくるのでしょう?

「感情ほど行動を引き出す強力な動機はありません。
感情が大きくなると、私たちの脳は大脳皮質や内分泌系、
自律神経系にさらに強力な命令を送ります。
感情の強さが行動を起こすパワーになるのです」

李承憲氏が、『希望の手紙』の中で、感情というものがどんなにパワーを持っているのか、
説明しています。

『モチベーション』すなわち、動機を持っているかどうか、
そして動機づけがどれくらい強いかによって
あらゆる行動の結果が大きく変わってきます。
李承憲氏が『希望の手紙』で示していることは、
肯定的な感情を常に作り出すことが
究極の自己啓発につながるということでもあります。

感情のパワーを活用することが、最高の成功哲学であるともいえるでしょう。

一指 李承憲(イルチ イ・スンホン)氏の希望の手紙より