「虎は死して皮を留め、人は死して名を残す」
ということわざがあるように、
多くの人は自分の存在や価値を認められたいという
認定の欲求があります。
若いころに絶えず成功のために努力した人が
年をとると権力や名誉に執着するのも
認定の欲求のせいです。
権力や名誉への執着を解消するためには
自分の認定の欲求を直視できなければなりません。
他の人や社会、外部から
認められることにしがみつくのではなく、
自分自身を認める方法を学ぶ必要があります。
何より大きな認定は、自分の魂、
良心が自分を認めることです。
内面の満ち足りた感じとともに
「よくやった!」という声が
聞こえてきたら、それが最高の称賛です。
一指 李承憲(イ・スンホン)