母なる地球に捧げる歌

母なる地球、マゴよ
私は自分が地球人であること
今日になってようやく知りました
私は地球上に生きる数多の生命体のうちの
一つであること、もうわかります
私の住む場所は太陽でも月でもない、この地球でした
私は地球に属す者、地球の分身、地球人でした
地球がこれまで私を育て食べさせ眠らせてくれました
私はこの世に小さな身体で生まれてきたけれども
もう大人の身体つきになり
この身を構成するあらゆる要素は
母なる地球からやって来たことを知ったのです
地球は私の身体の中に
骨と筋肉と血となって入り
私とともに息をしています

私が地球から生まれ育ったのと同じように
私は死とともに
再び母なる地球の懐にかえることを知っています
この身も地球のものであり
私の寝床も地球のものであり
私の衣服も地球のもので
わが家も地球のものです
私の持てるものすべて
どれも永遠に私のものではありません
地球からしばし借りているだけです
そのすべては私が永遠に所有するものでなく
私が地球上で足を踏みしめて暮らす間
しばし使わせてもらうだけです
私の家族と私の愛する人びとも
地球に愛される地球の子らであり
地球人であることを知っています
私が憎んで蔑ろにした人も皆
私とは違う宗教、異言語、異文化の中で
生きてきた人びとも
皆同じ兄弟姉妹であり
地球人であることを私は知っています
われらは一つの地球の上で
地球の食べ物や水や空気を
分かち合って飲み食いする
地球家族であることを私はいま知っています
地球に暮らすあらゆる人びと
すべての自然と生命体を
私は大切に尊重し愛します
それが地球の永遠なる平和のため
私にできる最善のことだと知っています

『セドナの夢』より

青少年にアイデンティティ教育を

いじめ、自殺、校内暴力などの
ニュースが絶えません。

校内暴力の被害が低学年まで拡散し
都会でも田舎でも問題のない学校はないようです。

保護者が安心して子供を学校に送り出せない状況です。

政府は校内暴力が問題になるたびに
対策を強化するいう発表を繰り返します。

それでも、校内暴力が絶えないのは
どういうわけでしょうか?

私は青少年が正しいアイデンティティを
確立できていないからだと思います。

アイデンティティに混乱が生じると
人はたいていさまよい始めます。

私は誰なのか、何のために生きているのか、と
悩む機会と時間を与える必要があります。

勉強しろと責め立てる前に
自分が誰なのか、どう生きるべきか
自分のルーツを教えないといけません。

執着を手放す

人生は遊びながら生きていくものです。同じことなら、意味のある、良い遊びをしましょう。

本当によく遊ぶには、自分への執着から手放さないといけません。「自分」が生きていると、人の顔色をうかがい、自分の顔色もうかがって、まともに遊べません。

大変で、葛藤が生じるときは悩まずに「無」という一文字を思い浮かべてみましょう。