地球経営のルール

組織や共同体が調和のある秩序を維持するためになにより必要なことは、
選択が必要なすべての状況で判断の基準となる中心価値と、
その価値を現実に適用する指針、つまりルールです。

では、地球経営に必要なものは何でしょうか?

地球経営の中心価値は「地球と人間」です。
そして、これを実現するためのルールは、
公転と自転の原理、
求心力と遠心力の原理、
公平と平等の原理です。

中心に合わせて自分の軌道を守れば
他のものと衝突しないというのが公転と自転の原理で
自分のスピードを全体のスピードによく合わせると
安定して軌道を回れるというのが求心力と遠心力の原理です。
また、相違点を公正に評価するときに
バランスと調和を維持できるというのが公平と平等の原理です。

地球経営のルールは宇宙の運行原理であり、
天の心を表現したものです。
これを「道 TAO」と言います。
道が守られるときに秩序と調和が維持されますが、
道がゆがめば、混乱や争いが生まれます。

今、人類が経験している地球の問題は、
道を失ったことから始まりました。

地球経営は失った道を取り戻すことであり、
人類全体の人間性を回復する悟りの運動です。

自然の中に見つけた真理

「咲く花はどれも美しい」ことに気づいたとき
ある生命が他の生命の上に君臨することは
いかに間違ったことかを悟るようになります。

あらゆる樹木が競って日光を浴びようと
天に向かって伸びあがるけれど
マツがクヌギより大きいからといって
クヌギの上に君臨はしません。

天を突き刺さんばかりにそびえ立つ木から
石の隙間についた苔まで
すべてが調和をなして生きています。

脳は単調な環境を嫌う

人生の目標やビジョンは
健康で活気に満ちた人生にしてくれます。
ビジョンのない人生は楽なようですが
実はその反対です。

何の夢も目標もないとき
人生は無感覚で無秩序になります。

変化のない人生、惰性に陥った人生
チャレンジしない人生は、
脳を無気力で憂うつにする犯人です。

脳は刺激のない単調な環境を嫌います。
1,000億の脳細胞と100兆のシナプスで
構成された脳内のネットワークは
いつも新しいことに反応しながら
強くなるということを忘れないでください。

生きていくことに慣れてしまってはいけません。
いつも目をきらきら輝かせて世の中を見ている子供のように
人生の神秘をたたえ
毎日、新たな日を迎えながら 生きていきましょう。