父がくれた贈り物

町の小学校の教頭だった父は
勉強しない息子のことをいつも
黙って見守ってくれていました。

ひどい成績表を見ても
「おまえは大器晩成型だ」
と言っていた父が、ある日
「私は学校を辞めたから
これからは長男のおまえが
この家の責任者だ」と言いました。

大学を三浪していた私は、
眼の前が真っ暗になりました。
悩んだ末に、テコンドーの道場を開こうと決め
父に話しましたが、実はその時
2つの思いがありました。
退職金で助けてほしいという思いと
その申し出を断ってほしいという思いでした。

父はその場で退職金を出してくださり
不安でしたが、テコンドー道場を
始めるしかありませんでした。
私の人生で初めて
怖いくらいに重い責任を感じた瞬間でした。

人生で必要な3つの徳目、正直、誠実、責任のうち
一番大事なのは、責任です。
正直で誠実でも責任感がなければ
自分の人生の主(あるじ)にはなれません。
責任感は主の意識です。

情報ヒーリング時代

過去の悪い情報が
体と心に残って病気になります。

その情報が、もともと体に存在していた
健康な回路を変形させ
変形した回路に濁ったエネルギーが入り
濁ったエネルギーが溜まって病気になるのです。

意識が過去にとどまっていると
悪い情報に汚染されやすくなります。
悪い情報に汚染されると
自分を低く見るようになります。

今は情報ヒーリングの時代です。
情報を変えるとエネルギーが変わり
エネルギーが変われば考えが変わり
考えが変わると行動が変わります。

過去はすでに過ぎ去りました。
今日、また朝を迎えている私は、新しい私です。
体や心、過去の経験からくる情報に
閉じ込められることなく
自分自身に、こう宣言してみてください。

「私は私だ!
誰とも比べられない唯一無二の存在だ!」

タンポポの願い

野に咲くタンポポをご存知ですよね?
タンポポは育つと、綿毛のような種を広げ
風を待ちます。

待っていた風が吹くと
風に乗って種を飛ばします。

タンポポの種が地面に落ちると
周りの元素が集まって
また別のタンポポに育ちます。

タンポポの種が周りの元素を材料にして
種に含まれている情報を実現するのです。

そのタンポポは、生まれることを自分で選択しませんでしたが
一度、生まれたら、精一杯生きて
その種に込められた願いを咲かせます。

私たちは今、自分の中の種に込められた
願いを叶えるために長い旅をしているのです。

大きくて叶えるのが難しい願いがあれば
小さいから簡単に叶えられる願いもあります。

また、叶えるのに適した時を
待たなければならない願いもあります。