心が生きている人の生活ルール

私は毎朝、目覚めると
自分の人生に新たな1日が
与えられたことに感謝します。
今日、展開される1日にワクワクします。

期待と好奇心で心躍る1日にするために
守っているルールがあります。

1、 誰に会ってもいつも笑顔で話します。

2、会話する時はいつも声のトーンが
ドレミファソの「ミ」から「ソ」の
間になるように話します。
それが自分自身を愛することです。
どんなに疲れていても
「ミ」より声が低くならないようにします。

3、誰に会っても
まず肯定的なグッドニュースから話します。

4、「大変だ、ダメだ、できない」
といった言葉の代わりに
「どうすればできるかな、こうすればできそう」と言います。

まず言葉と行動を変えると、心も変わります。
心が生きている人は、目が輝いていて
言葉と行動にすぐさま変化が現れます。

自然の中に真の生命を感じる

秋の空を見上げてみてください。
秋の空は、澄み切った青空です。
両手を広げて胸を張り
秋の風を感じてみてください。
こうして自然を感じていると
生命への畏敬や感謝が感じられます。
私たちの生命がどこからどのように始まったのか
知る由もありません。
しかし、大事なのは
今、私たちに生命が与えられているということです。
私たちは、生きていく間、その生命を何のために
どのように使うか、選択できる権利と責任があります。
過去はすでに流れ去り
未来はまだ来ていません。
今この瞬間を自覚し、
最善を尽くして生きていくだけです。

原状回復の義務

ある公園で見た案内文が思い出されます。
「持ってきたものは、お持ち帰りください。
ここにあったものは、そのままにしてください」
地球においても、これが基本となるべきです。
地球は、私たちのものではありません。
許された期間に、私たちが得るものは
より広い土地やより高いビルではなく
何にも変えることができず
何にも壊されることのない
内面の成長です。
私たちが使うすべてのものは
環境や資源、技術はもちろんのこと
時間や空間までもが
そのような成長のためのツールとしての
使用を許されたものなのです。
だから、私たちには
それらをよく使い、
原状回復して返す責任があるのです。
このような観点から
経済理論と政治理論を立てると
それが地球経済学、地球政治学になります。
これらの原則が
地球上の私たちの暮らしの中で
常識となり、制度となったとき
幾度となく「生」を繰り返しながら
自らの債務を返済する、いわゆる
輪廻という宇宙の支払いシステムは
もはや必要なくなることでしょう。