愛しはじめた人に見られる
いくつかの特徴があります。
ニコニコよく笑って活気づき
意欲的になります。
こんな変化は、たいてい当事者よりも
周りの人が先に気づきます。
だから、くしゃみと愛する心は
隠せないと言います。
愛は言葉よりも先に
全身に現れるのです。
愛し始めた脳は、
喜びと幸せを感じさせるホルモンを
噴水のようにほとばしらせ
体と精神に喜びの声を上げさせます。
こうして励起状態(れいきじょうたい)を
作るホルモンがドーパミンです。
時間が経てばドーパミンの分泌量は次第に減り
代わりに安定した満足感を与えるホルモン活動が増加します。
愛する状態にあるとき、脳は
他のどんな時よりも満足し、幸せに感じます。
愛すれば力が沸くからです。
よく食べてよく寝てもなぜだか力が沸かないなら
それは愛することを止めたからです。
へそが教えてくれる知恵
私のへそはお母さんのへそから
おばあさんのへそから生まれ
おばあさんのへそを遡っていくと
何千年、何万年をつないできた命綱が
私へとつながっています。
生命を自覚すること
つながりを自覚することによって
自分を萎縮させていたものが振り落とされ
自分自身への愛が回復します。
身体の始まりはへそです。
まずへそができ、その次に
内臓を始めとした身体の各部分ができました。
へそは生命が始まったところであり
へその緒を切って人生を始めた証です。
しかし、誰もがこのようなへその意味を
忘れて生きています。
生命の価値が分からなくて自分を愛せず
他の生命を尊重しなくなりました。
生命の価値はどのように回復するのでしょうか?
答えはいつも近くにあります。
体の中心、へそ。
神が生命のメッセージを込めて封印したかのように
体の真ん中に丸く刻印されたへそに、
その答えがあります。
生命の価値を象徴するへそが
自分の身体の中心にあることを知り、
その価値をいつも呼び起こして実現するような
健康な人生が世界に満ちることを切に願っています。
これがへそヒーリングの目標です。
地球の2つの未来
36年前の今日、私は母岳山にいました。
生涯抱き続けた疑問
「私は誰なのか」の答えを得て
その余韻に浸る間もなく、天が私に
人類が選択すべき2つの道を示しました。
1つは、完全に暗黒に覆われ
すべての生命が消滅してしまった
荒れ果てた地球でした。
もう1つは、人類の意識が目覚め
互いの魂を愛し祝福する
美しい精神文明時代の地球でした。
破壊と堕落の世界を追求するのか?
平和な世界を追求するのか?
天は、2つの未来のどちらを選ぶのか
私に尋ねました。
私は後者を選びました。
その選択に責任と使命が伴うということも分かっていました。
しかし、私は誰なのか、私の人生の目的は何なのかが
分かったからには、迷う必要もありませんでした。
私が悟ったことが本物なら
それを伝え、実現できるはずだからです。
これが、私が36年間歩んできた道の始まりとなりました。